ストーカー行為に遭ったときの対処・対策法
ホステスのストーカー被害の予防と対策方法のご案内です。SNSの普及により以前よりも気軽に連絡を取れたり、InstagramやFacebookなどで写真や近況を投稿する女性も増えていることからホステスがストーカー被害に合うことはとても多く相談件数も年々増加しています。ストーカー問題を放置すると、相手がどんどんエスカレートしていき事件にまで発展する可能性は少なくはありません。そうなる前に予防策としてストーカー調査をするのも一つの手段と言えます。困ったときや怖い思いをしたときはすぐに専門家へご相談下さい。24時間無料相談。
1|ストーカー被害の基礎知識
どのような行動がストーカーになるのか
ストーカー行為を行う人は、相手も自分に好意があると勘違いをしていたり、相手への気持ちが日々エスカレートしてしまい、常識では想像もつかないことをしてしまう恐れがあります。ストーカーの傾向(気持ちや行動)が相手にあるようであれば注意が必要です。
2000年に「ストーカー行為等の規制等に関する法律」通称ストーカー規制法が施行され、ストーカー被害の減少が期待されました。ところが皮肉にも、ストーカー規制法が施行されて以降、ストーカー被害数は増加しています。
これは規制法によってストーカー行為を取り締まるようになったから表沙汰になったものなのか、それとも時代の変化によって人の傾向が変わってきているのか、定かなことはわかりません。
2|規制法で定めるストーカー行為とは
ストーカー取り締まり対象
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つきまとい、待ち伏せ、押しかけ、うろつき(話す機会が欲しいので仕事先から出てくるのを待ち伏せて尾行した。自宅付近をうろついて見張った)
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監視していると告げる(帰宅するのを遠くから見届けて、携帯に「お帰り」とメールした。
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面会、交際等の要求(面会や交際を何度も迫り、一方的なプレゼントを無理やり届けた)
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著しく粗野または乱暴な言動(相手が応じてくれないので相手の家の前で大声を出して暴れた)
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無言電話、連続した電話、メール、SNSのメッセージ等(毎日大量のメールを送ったり電話をかけて、振り向いてくれるのを待っている。相手のブログに何度もメッセージを書き込む)
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汚物などの送付(汚物や動物の死骸などを送りつけることで注意を引こうとした)
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名誉を傷つける行為(「あいつは〇〇だ」などネット上で実名をあげて書き込んだ)
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性的羞恥心の侵害(相手の裸の写真などをネット上の掲示板などに投稿した)
ストーカー行為はストーカー規制法違反以外にも犯罪となる法令違反に該当することがあります。重大な結果が発生するのを未然に防ぎ、安全な生活を守るためにさまざまな行為が法律によって規制されています。
解釈や捉え方の違い
「ストーカー行為」として取り締まるためには、上記の項目のいずれかに当てはまっている必要があります。「被害者に身体の安全・住居等の平穏、もしくは名誉が害され、または行動の自由が著しく害される不安を覚えさせる方法」によることが必要とされています。 例えば、無言電話を繰り返ししつこくかけられた時はストーカー行為に該当します。 しかし1度無言電話をかけられた後に乱暴な言動を行なわれても、それは「同じ行為を繰り返したことにならない」のでストーカー行為ということにはならない場合があるのです。
3|全国対応24時間無料相談による体験談
ストーカー被害ついての相談事例
- 年齢 = 20代
- 性別 = 女性
- 職業 = ホステス
- 調査地域 = 東京都
【相談内容】
都内でホステスをしています。私はお店の売り上げ成績も3番目くらいで、お客様とも積極的に連絡先を交換したりSNSのアカウントも教えていて、お店や自分の宣伝もかねてInstagramとツイッターをしています。Instagramではお客様に連れて行っていただいたお食事やお店の女の子との写真、お店の様子など、またお休みの日のプライベートの写真などを公開しています。 ある日、男性から私宛にお店に電話がありました。お店へ先日来てくれていたそうで、少しだけ私と話をしたけど、あまりゆっくり話せなかったのでまた接待で行こうと思っているんだけど何曜日に出勤してるの?といった内容でした。そのお客様のお名前はたくさんいる苗字だったのもあって、正直その方についての記憶がなかったのですが、職業柄「お久しぶりです~。いつでもお店にいらしてください。電話番号を教えるので直接ご連絡ください。」と言ってお店も混んでいて私も接客中で忙しかったので、自分の番号を教えて電話を切りました。するとその日、家に着いたくらいの時間にさっきは忙しそうであまりゆっくり話せなかったけど、接待でお店に行く際の打ち合わせをしたいと電話がありました。夜中の電話は正直面倒でしたが次回の来店の営業につながると思い、世間話などをしながら10分くらい電話で話したでしょうか。話しているうちに何となく矛盾点というか、前回と同じお席でもいいですか?とか他にはどの子が付いたか覚えていますか?とか質問しても曖昧な返事がくるのです。もしかしてこの人、お店に来た事ないかもしれないと感じ、ボトルは何を飲まれてましたか?と質問をしてみたら、俺の事もしかして覚えてないの?と怒って電話を切られてしまいました。翌日、お店の人にこんな出来事があって、お客様の名前とボトルを確認したいと探してもらったのですがそのようなお客様はいませんでした。その日の夜、非通知番号から何度も無言電話が掛かってくるようになり、数日後にはInstagramのコメント欄に卑猥なことを書かれたりするようになりました。書き込まれたコメントも無視したり削除したりしていたのですが、Instagramのダイレクトメッセージにも、私の住む最寄りの駅にいると連絡が来たり、いまコンビニで何買ったの?とコンビニ帰りにメッセージがくるようにもなりました。InstagramやTwitterの投稿をしない日などは今日は何してるの?とか体調が悪いんじゃないの?とかメッセージ見てるなら無視しないで。とか日に日に近くで監視されているような気がして恐怖を感じてきたので、こちらに相談することにしました。
4|専門家の回答と対策法
【専門家の答え】
上記の相談者は、働いているクラブのお客様がストーカになったのではなくSNS上での投稿を見て相談者に興味を持ち、連絡先や情報を入手したうえでストーカー行為を行っていました。彼女はお店の宣伝や自分の売り込みのためというのもありますが、SNSでいいね!やフォロワーがたくさん欲しいという欲求から、自分の顔写真はもちろんのこと、住んでいる地域がわかるような背景の写真やよく行く店など、投稿した内容からストーカーに自ら情報を与えていることになっていました。現代社会において特に若い女性はSNSでの交流が必要不可欠となっている方が多いかと思いますが、自らが投稿した内容や写真からストーカーを誘発している可能性やリスクがあるということを覚悟する必要があります。無料相談室にはストーカー被害について多くのご相談があります。なかには無料相談を利用することで問題が解決したという事例もたくさんあります。ストーカー被害の問題解決方法や対策方法など、被害に関するご相談は、専門家にお問い合わせください。ストーカー被害は大きな事件やトラブルになる前に、早めにご利用いただくことをお勧めします。専門家へのご相談は24時間いつでも受け付けていますので、ひとりで悩まずに専門家に相談してみましょう。必ず解決策が見つかるはずです。
5|更に詳しく解決方法を知る
ストーカー調査の基礎知識
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意味詳細|ストーカー調査とは、ストーカ被害の実態確認、証拠収集、相手の情報収集を行う調査。
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依頼目的|被害から身を守るため、被害問題の解決に必要な証拠や情報の収集。
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調査手法|周囲周辺における監視調査、撮影等による証拠収集など(尾行・張り込み)
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料金費用|調査期間、被害内容、調査難易度によって変動。
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注意事項|調査中は調査員の指示通りに行動することが重要。
ストーカー調査の料金相場
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1日間調査|行動監視調査を1日依頼した場合の料金相場(3時間5万円程度~)
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5日間調査|行動監視調査・証拠収集調査を5日依頼した場合の料金相場(15万円程度~)
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2週間調査|行動監視調査・証拠収集調査・相手の調査を14日依頼した場合の料金相場(30万円程度~)
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1カ月調査|行動監視調査・証拠収集調査・相手の調査を14日依頼した場合の料金相場(50万円程度~)
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サポート付|上記調査以外に専門家による解決コンサル、アドバイス、メンタルケア等(10万円程度~)
ストーカー被害にあっていると感じたらすぐに相談を
SNS等の普及によりストーカー被害は年々増加傾向にあり、その被害内容もさまざまです。まさか自分がこんな目に遭うなんてと思われる被害者は多く、心当たりもないまま被害がエスカレートしてしまい危険に身を晒してしまう事案が多々あります。ストーカーは職場や元交際相手など身近なところに潜んでいる場合がほとんどですが、SNS上で見ず知らずの人から一方的に好意を寄せられストーカー被害に合っているという相談も非常に増えています。知らない相手だからこそ、解決するためには調査が必要です。
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嫌がらせ対策サポートでは、LINEからの無料相談も可能です。お仕事の関係や電話の時間がとれない場合など、24時間いつでも相談可能で利便性も高くご利用いただけます。

この記事の作成者
ハラスメント・嫌がらせ対策担当:北野
この記事は、皆様が抱えるハラスメントや嫌がらせの悩みに寄り添い、解決への一歩を踏み出せるきっかけになればと作成しました。日々の生活の中で困っていることや、不安に感じていることがあれば、当相談室へお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、お力になれれば幸いです。

この記事の監修者
XP法律事務所:今井弁護士
この記事の内容は、法的な観点からも十分に考慮し、適切なアドバイスを提供できるよう監修しております。ハラスメントや嫌がらせは、決して許されるべきものではありません。法的に守られるべき権利を持つ皆様が、安心して生活できるよう、法の専門家としてサポートいたします。

この記事の監修者
心理カウンセラー:大久保
ハラスメントや嫌がらせの被害は、心身に大きな負担をもたらします。この記事を通じて、少しでも皆様の心の負担を軽くし、前向きな気持ちで生活を送っていただけるように、内容を監修しました。あなたの気持ちを理解し、寄り添うことを大切にしています。困ったことがあれば、どうか一人で悩まず、私たちにご相談ください。心のケアも、私たちの大切な役割です。
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